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人に好かれようとして接すると、

かえって嫌われてしまうことがあります。


愛されようとして尽くすときも同じです。


好かれたい、愛されたい、という気持ちは、

相手の気持ちをコントロールしたいという考えに

基づいています。


私たちの脳(潜在意識)は、

そのような相手の気持ちに敏感です。


言葉にせずともそれを感じ、

コントロールされまいと、抵抗を覚えます。


だから期待したような反応が返ってこなくなるんですね。




好かれたい、愛されたいという気持ちがなかったら

どうでしょうか?



自分がしたいからそれをする、

あるいは、

喜んでくれると私が嬉しいからそれをする、


そのような気持ちに合わせて

行動が変わるでしょう。




沢山尽くしている人がよく怒っているのも、

自分のためにそれを行っているからです。




「こんなにしてあげたのに!」


これは大変おかしな怒りだと気付いてください。


こんなにしたんだから、

愛しなさい、大切に扱いなさい、

これは感情の押し付けだと思いませんか?



このように親切にされたら、

その人を愛さなければならない。


このようなことをされる限り、

その人を愛し続けなければならない。


あなたが望む愛とは、

こうした制約のある愛なのでしょうか?





その人の気持ちは、その人が感じるもの。


その人が誰を好きになるか、愛するか、

それもその人が決めること。



本来の姿を思い出すと、

自分がしていることが

どうして望む結果に繋がらなかったかが見えてきます。



尽くすように言われたんだよ?

それが相手の望むことでしょう?

それなのに大切にしてくれないのはどうして?


尽くすように言われたからと言って、

その通りにするかどうか、それはあなたの選択です。


「言われた通りにしなければ、嫌われる」

「人に尽くさなければ、私には愛される価値がない」



そのような思考が存在していないか、

よくよく自分と向き合いましょう。


結局すべては、あなたの問題なのです。




何故そうしているのか?


行動の裏にはいつも思考があって、

それが目の前のあなたの現実を創造しています。








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