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誰かを責めていた原因が

実はいつも自分で自分を責めていて苦しかったから

それを回避するために周囲に同じ思いをぶつけた

ということはよくあるものです。




誰かを恨んでいるとき、

心の奥に自分を恨む気持ちが

たっぷりと隠れている
こともあります。



現実が自分の思考を映し出す鏡であることを思い出し、

誰かへの想いを

自分に対することとして変換しましょう。




あなたはそうではなくて

私は誰かに憤っているのだ
と言うかもしれませんが、

いずれにせよ、潜在意識において

他者と自分に対する想いに区別がありません。



ですから、誰かに強い想いを持ったとき、

あなたは自分にもその想いを抱えている
ことになります。


それは無意識のうちに

脳内でどんどん大きくなって、

他人に怒っていたはずが

いつの間にかいつも自分に怒っている状態に

至ります。


(もっともその怒りの感情も、はじまりは自分の中にあって他人にはありませんが)


だから誰かへの強い想いがあるなら、

自分の中に、自分に対する同じ気持ちがあると疑い、

探した方がいいのです。




心から誰かを愛するときは

自分を愛しているとき
でしょう。


これは最高ですね。



しかしたとえば

誰かを疑っているとき、

あなたは自分も信用していません。


浮気をする人が、

恋人の浮気を疑うのは、まさにこれです。


自分を疑っているから

恋人を同じように疑うことになります。


誠実な人を求めるなら、

まずは自分に誠実でなければなりません。



誰かに悲しみをぶつけるときも、

あなたは自分に対して悲しんでいます。


自分の言動や性質にとても悲しんでいて

だから人からも悲しみを与えられるのです。




他人に文句を言ったところで現状は変わりません。


まずは自分自身と向き合うことです。

それが現実を変えてくれます。



不思議なもので

あなたに対するあなたの想いを解消出来ると、

誰かへの想いも抱えていられなくなります。



心の奥にずっと抱えていながら

気付かれずに膨れていた

あなたに対する想いが消えたとき、


他人にそれをぶつける必要がなくなるからです。




あなたは元々持っていたものを

他人に与えます。


そしてまた、

元々持っていたものだけを

他人から受け取ることが出来ます。



この事実に気付くと、

現実は本当に良く運びますよ。





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