ダラダラと

過ごしたい時
が、

誰にでもあると思います。



ダラダラと過ごすと決めたとき、

あなたはどのような気持ちで、

その時間を過ごしているでしょうか?



己の怠惰な気分を

素直に受け入れていますか?


それとも、

「こんな自分は駄目だ」とか、

「本当はしなければならないことがあるのに・・・」といったように

自分を責めながら、

その時間を過ごしているでしょうか?


あるいは、

「昨日は大変だったから」、

「この間は頑張ったから」と言い訳を並べ、

自分を誤魔化しながら、

それでもダラダラし続けているのかもしれません。



しかしながら、

ダラダラと過ごしている間、

自分を許そうとも、

自分を責めようとも、

自分に言い訳をしようとも、

どうせ同じように時間は過ぎていく
のです。


それなら、

潔く覚悟を決めて、

「徹底的に怠惰を貪ろう!」と決意した方が、

ずっと素敵な時間を過ごせるように思いませんか?


余計なことを考えず、

リラックス出来れば、

より短い時間で

心も体もスッキリするでしょう。



せっかくのリラックス出来る時間を

自らの思考で

「怠惰を選ぶ、駄目で愚かな私」を

創り出す時間にしないこと
です。



ダラダラと過ごしたからといって、

何も悪いことは起きません。


だらけた後に

悪いことが引き寄せられている
としたら、

それはあなたの思考がそうしているだけです。



「なんて自分は駄目なのだろう」

「言い訳しなければ、許せないようなことをしているんだ」


そういう意識があるからこそ、

現実に厳しい出来事を引き寄せていました。



そうして、

「あの時ダラダラと過ごしたから、こんなことになったのだ…」

と後で嘆くことになる
のです。





普段頑張っているあなただからこそ、

ダラダラしたいという気持ちが生まれます。


毎日ダラダラと無為に過ごしている人は、

そもそもダラダラすることに

何の後ろめたさも感じません。


だから、怠惰を受け入れることに

拒否感や、罪悪感を覚えているとしたら、

それはあなたの頑張りの証とも言えます。



そろそろ、

頑張っている自分を認め、

怠惰な時間を過ごすことを

許してあげませんか?




不快な意識を持ったまま

ダラダラと時間を過ごしていても、

あなたはきっと余計に疲れてしまいます。


本来ならば、

頑張ったあなたが

心も体もリラックスするために

必要な時間であったはずなのに・・・


その時間にも

意識のどこかで

自分を責め、許せないと思っていたために、

余計に疲れてしまうのです。



しかもそのような意識は、

現実に望まぬ出来事を引き寄せてしまいます。


「自分を責める気持ち」、

「許せないという想い」が引き寄せる現実は、

とても厳しいもの
だからです。





ダラダラと過ごすと決めたのであれば、

腹をくくって

本気でダラダラと過ごしてみましょう。


怠惰さえも

心ゆくまで楽しんで。


そしてまた、

必要な時に、頑張れば良いのです。




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